先日、娘の小学校就学前検診・面談を受けた。
面談で娘を担当したのは、穏やかそうな年配の男性の先生。
名前、年齢など聞かれ・・・
先生「好きな食べ物は?」
娘「マカロニ・チーズ」
先生「ほーう、そうかそうか。嫌いな食べ物は?」
娘「茄子」
先生「そう。先生も茄子嫌いなんだ。でも給食に出るから、食べられるようにしようね」
娘「は~い」
先生「じゃ、好きな色は?」
娘「
黒」
先生「えっ・・・ 好きな色だよ? 黒なの? ほんとに? 別にいいんだけど・・・ 今までいないんだよな、黒が好きって・・・
ぶつぶつ・・・ぶつぶつ・・・」(先生、書類に何か書き込んでいる)
娘の好きな色は
ピンクのはず。なぜ、ここで黒と答えるか、娘。
「ちがうでしょ、ピンクだよね!」と割り込んだら、過干渉な親っぽいし。
6歳児の好きな色が「黒」だと、児童心理学的にまずいんじゃ・・・
心中の動揺を見せないように努力するものの、笑顔がこわばる私。
面談終了後、教室の外で娘に聞いた。
私「黒が好きなんて知らなかったよ。どうして?」
娘「だって、黒は、
女を美しく見せる色だからね!」
・・・そうですか。
「魔女の宅急便」に出てきた言葉だそうです。
魔女の宅急便
/ ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
ISBN : B00005J4ST