約一ヵ月後にヴァイオリンの発表会を控え、モチベーションを上げようと娘のドレスを購入した。
ネットで娘が三点選んだ中から、一番地味なものを選ぶ。
これ以外はこれより数段ギンギラだった・・・
曲が「マジャールの踊り(ハンガリー舞踊)」なので、刺繍もそこはかとなく東欧イメージ(?)だしね。
しかし先日、先生から長いメールが届いた。
「発表会までは一日最低1時間練習、出来れば朝も弾いてください」
朝練、
朝練、
朝練・・・ムリです先生。
朝遅刻しないで学校に行かせるだけで精一杯なのに。
私も一緒に家を出るので、朝は一刻を争う。
さらに、厳しいお言葉が続く。
「リナちゃんの中で、お母様が分からない=自分も分からなくていい、になってしまっています」
そう、私は音楽の素養がなく、音感も鈍いので、自宅で練習していて娘の弾く音が微妙にずれていても、分からない(涙)。
練習前は、カシオのチューナーを使い、かろうじて調弦しているありさま。
娘に合わせてキーボードも弾いているけど、かなり怪しいし。
とりあえず先生にお借りしたCDを娘にしつこく聞かせ、キーボードも一音一音合わせながら弾いてみるか。
かなりがんばらないと、発表会で恥ずかしいかも。
肝心の娘はどこふく風で、ちっとも気合の入らない練習を続けている。
ほんと、頼むよ。