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8年間、机を並べて共に仕事をしてきた同僚が、年内に退職することになった。 来年早々出産予定。 新たな生命の誕生は、本当にめでたいことだ。 結婚して5年ほどたっているので、子どもを持たないと決めたのかな、 などと思っていたので、驚きも少々。 私は、今の会社に彼女より1年ほど遅く入社した。 それまで三人でしていた仕事を「人件費削減なので二人でするように」と会社から 言い渡され、二人で多くの業務を効率化しながら二人三脚で仕事してきた… と私は思っている。 シングルマザーとして一番ハードだった時期、娘が2、3歳で喘息をはじめとする 様々な病気にかかり、仕事と育児の狭間でもがいていた時代は、彼女のおかげで乗り切れた。 励ましや気遣いの言葉はなく、ただ黙って私の仕事のフォローをしていてくれた。 彼女が心の中で不満を抱えていたこともきっとあるはずだけれど、言われたことはない。 大変有能で、早く正確な仕事をする彼女がいなかったら、今の私は、多分いない。 だから、彼女から妊娠・出産を機に退職することを告げられて、 赤ちゃんの誕生をうれしく思う気持ちと、パートナーを失うショックの半々 というのが正直な気持ち。 もし彼女が働く母親になったら、きっとできる限りのサポートをしよう、 などと厚かましく思っていたら、もう仕事はやめたい、ときっぱり言われた。 一つは仕事がハードで、精神的にもう疲れた、休みたい、ということと、 近くに頼れる人がいないため、実際仕事しながら子どもを育てるのは無理だと。 それは近くで私を見ていても、思ったのだろうなきっと。 元気で時間のある実の両親のサポートがあってもなお、幼児を抱えてフルタイムで働くのは 並大抵ではなかった。 彼女は人に迷惑をかけてまで働きたくない、というタイプの人で、 ご主人の収入で十分生活していけるようなので、そういう判断になるのも不思議ではない。 あと数カ月で彼女とお別れと思うと、自分でもびっくりするくらいにさびしい。 考えてみれば彼女は、私の「離婚後の第二の人生」の主要登場人物の一人なのだ。 彼女にしたら迷惑かもしれないけど。 これから後任者を探して、彼女と同じくらい優秀な人材が見つかるのか? 新しい人と二人で、今まで通り仕事をまわしていけるのか? ものすごく不安で、落ち込んでいることを、社会経験豊富な男友だちに訴えたら、 「そういうのは、人が変わってかえってよくなることもあるんだよ」 と、かるくいなされた。 会社内で「この人がいないと仕事が回らない」と思われていた人がいなくなっても、 結局ちゃんと回っていくものなんだよ。 もう8年も一緒に働いたから、十分では? そう言われれば、そんな気もする 笑。 ああでも、同僚彼女と様々なテーマで話していた日々はきっと懐かしくてたまらなくなる。 日経に連載されていた「愛の流刑地」の毎朝のレビュー、原発、民主党、年金問題、 少子化問題、皇室、木嶋佳苗、松田聖子、ミスユニバース… おっとりした上司のお尻を叩いて、さっそく後任について考え始めなくては。
by summerbunny
| 2012-07-20 20:45
| 雑感
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