先週の初めに引越しをして、ようやくノーマルな生活を取り戻しつつあるこの週末。
引越しは肉体労働であると同時に、自分の持ち物を見直して「要るもの」と「要らないもの」仕分けする作業には精神力もかなり必要だったりする。
ましてや離婚経験者の私なので、結婚時代の写真とか物品とか、娘のことも考えると迷うことも多く。
それでもなんとか荷物をまとめ、引っ越せてよかった、と一安心。
今回びっくりしたのは引越し会社の対応の良さ。
爽やかな青年たち(とおじさん)がきびきびと、かつ丁寧に荷物を運び、ちょっとした掃除までしてくれてすごく感激してしまった。なんかもう、個人的に私のこと好きなんじゃないか? と妄想するくらい親切だった。
競争が激しい業界ということを考えても、教育が行き届いていて素晴らしいと思った。
ここの会社が特によかったのかな。
彼らのお世話になったことで、気分良く新しい住まいに移ることができ、感謝感謝。チップも弾んでしまった。
娘は引越し翌日から同じマンションに住む同級生の男の子とちゃっかりエントランスで待ち合わせて登校し、その次の日からはその子がうちまで迎えに来てくれるようになった。
ちなみに彼の家は1階、うちは2階。彼のお兄さんとその友人に混じって紅一点で登校しているらしい。
わが娘ながらなかなか頼もしいではないか。
インテリアの一部となっている段ボールも、明日にはやっと処分できるので、家の中が少し広くなりそう。
「自分の家」と思えるまではまだ時間がかかるけれど、その過程もまた楽しい、ということで。