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日曜日の今日は、博物館のワークショップで里山歩き&昆虫探し。 山の上の方で集合→里へ下りながら昆虫を探す、というコースだった。 集合地点まではコースがいくつかあって、途中誰にも行きあわず、母娘二人で山を登って行った。 大した山ではないのだけれど、二人きりで山に登れるくらい、娘が大きくなったんだなあとふと感動。 何かあっても、あてにできるくらい成長した。 無事に他の参加者と合流した後は、先生たちから講義を聞いたり、スケッチをしたり。 昼食後からいよいよ虫取りの旅が始まる。 博物館から借りたプロ用(?)の虫取り網はさすがに性能がよくて、学芸員さんへお取り寄せを頼んでいる家族がいた。 ところどころに咲いているガクアジサイが美しい。 今年はゆっくりとアジサイを見る機会がなかったので、うれしい。 アジサイを見ると、自分の心のやさぐれ様(笑)に気づかされるような。 池でトンボを狙う娘。水面を飛ぶトンボは採れなかった。 地元の少年たちが虫捕りに来ていて、学芸員さんや昆虫協会の会長さんに、 「来年はぜひ博物館のワークショップへおいで!」 と誘われ、「絶対行く!」と目を輝やかせていた。 知っていれば参加したい子どもたちがたくさんいる企画だと思うのだけれど、周知度が低いのがもったいない。 こういうところで税金のモトをとりましょう。 娘が捕まえたカエル。 アブを食べるクモ。 今日一番の収穫となったノコギリクワガタのオス。 全然探していなかったのに、娘と私の足元にふと落ちていた。 参加者全員からものすごくうらやましがられ、娘はご満悦であった。 カブトムシやクワガタは、昆虫界のセレブなのね。 この子は「金太郎」と名付けられ、今日から我が家で暮らしている。 こうしてブログを書くと、「子どもの好奇心を大切にするお母さん」ぼいですが。 実は帰宅後、疲れがたまって爆発してしまった私であった。 昨日土曜は、私は出勤、娘は午前バスケ・午後は私の両親と海水浴、と二人とも疲れており、 台所の洗いもの、洗濯物、床のほこり・・・とどうにかしなくてはならないものが山積み。 そこへきて、娘が立てつけの悪いクローゼットのドアを外してしまい(戻すのがすごく大変)、トイレを汚し、 自分だけソファにどっかり座ってテレビを見ているものだから、 私も追い詰められた気持ちで感情的になって 「もういやだ~なんでママばっかり~」と号泣してしまった。 あわてた娘が、寝室で泣き伏せている私の枕元に、氷入り麦茶のグラスを置いて、 「ごめんねごめんね」 と謝り倒してきた。 それで気を取り直して、二人で明日の夕食(野菜カレー)の下ごしらえをしていたら、娘に聞かれた。 「ねえ、さっきさあ、ほんとに泣いてた?」 嘘泣き半分、本気泣き半分です。 でも泣いたらすっきりした。 また折を見て泣いてみよう。
by summerbunny
| 2010-07-11 23:15
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