灼熱のディズニーランド

我ながらバカなことをしたと思った。
連日熱中症による死亡者が報告されるほどの猛暑の中、1泊でディズニーランドとシーへ行ってきた。
できれば中止か延期したかったけれど、ホテル取っちゃったし、次に有給とれるのいつか分からないし・・・
娘は盛り上がってるし、と決行。

あまりの暑さに笑顔も失せそうな夢の国ですが、働く方々は実に立派だ。

中の人は暑いんだろうな～　
ダンサーの方々も全く化粧崩れを見せず、全身タイツ状態で踊りまくる。

ファンのついたスプレーが飛ぶように売れ、半分以上の人が持ち歩いていた。
パレードを見るためにレジャーシートを敷いて座ってみたら、岩盤浴ができそう。

娘とそれぞれ保冷水筒を持ち歩き、氷入りのお茶を買って継ぎ足してどんどん飲む。

低血圧・低体温・貧血と三拍子そろって生命兆候の薄い私は、熱さにとっても弱い。
できるだけ待ち時間が少なく、涼をとれるアトラクションに娘を誘導する。

「イッツ・ア・スモールワールド」はなかなか良い。
水の近くはやはり涼しいし。
「魅惑のチキルーム」と「カリブの海賊」もよかった。
さすがの暑さで、夏休みと言うのに割と空いていたような。
30分以上待ったアトラクションは一つもなかった。
あ、期間限定の「キャプテンEO」もちゃんと見れた。
懐かしい若かりし頃のマイケル・ジャクソン。
当時中学生だった私は、アルバム「スリラー」をずっと聞いていて、母に「いい加減にしなさい」と怒られた。
今は亡きマイケルの全盛期を３Dで見ていて、「諸行無常」をしんみり感じた。

閉園の２２：００までパークにいて、へろへろになってホテルについた。
娘は一日通してハイテンション。体力の差を感じる。
今回初めて泊まったエミオン東京ベイは、値段の割にとっても綺麗で広く、お風呂場もユニットバスじゃなくて感動した（←疲れて感情的になっていたので特に）。朝食もそこそこおいしいし、何よりよいのが待たされないこと。
コストパフォーマンスが大変良いので、また次回利用したいと思う。

灼熱のディズニーシーへ続く。