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かつて元夫との離婚&日本帰国を考えていたとき、一番心配だったのは
「ハーフ(肌の茶色い)の娘が日本で育って、ものすごい苦労をしょってしまうのでは」 という点だった。 娘が学校でいじめられたらどうしよう、日本の社会で絶望してしまったらどうしようと、 今でも心の底でずっと心配している。 もの心の付き始める3、4才くらいから、娘の容姿についてされる様々なコメント (善意のものも悪意のものも)を母娘で話し合いながら今まできた。 最近見られる傾向は大雑把に三つに分けられる。 1.年の近い男子。普段は一緒にふざけていたり、仲良く遊んでいる男の子が 娘と何かのきっかけで揉めて、「アメリカ人!」「髪がちりちり」みたいな ことを言ってくる。 このケースは一番単純で、聞き咎めた先生や大人に怒られればしゅんとなるのだけど、 娘にとってはやっぱり言われたくないこと。 ただ、ケンカするくらい仲がよい子たちなので、遠足で娘の水筒が空になってしまったら 自分の分をつぎ足してくれたり、娘の好きそうなディズニーのお土産やビーズなどを くれたりもする。「オレのタイプはハーフの子」などと意味深発言(笑)をしてくることも。 2.高学年の男子。学年もクラスも違うので娘と接点はないはずなのに、 なぜか娘に目をつけて機会があると「キモい」「ゴリラ」「ウンチ」など言ってくる 男の子が毎年1人2人。 年齢の割には言動が幼くて、先生に聞き咎められて怒られるとしかたなく謝る。 先生によると、娘のこと以外でも色々問題を抱えていることが多い。 「関係ないでしょ」「別に茶色くてもいいじゃん」のような娘のリアクションを 待っている様子がうかがえるので、相手にしないで学年と名前だけ確認するように 言ってあるのだけど、ついつい立ち向かってしまう娘・・・ 先日もこの系列の男子があまりにしつこいというので連絡帳経由で担任の先生に対応を お願いしたところ、すぐに6年生の担任と確認して相当叱った上で 娘の教室まで謝罪に来させてくれた。 その6年生男子の姿を見た娘のクラスメートのワルガキ君が 「あっ、リナのストーカーだ!」と叫んだとか・・・ やっぱりしつこかったのか。 3.一番悪質な1才年上女子。さすが女の子は巧妙なのか、大人に分からないように ちくちく意地悪をする。娘が「キモいからあっちへ行って、って言った!」 と主張しても「言ってないも~ん」と平気で言い張る。 言った言わないは、証拠がなければうやむやにできることを分かっている。 娘は学童保育でこのタイプの女の子に悩まされ続け、結局7月いっぱいで学童をやめた。 指導員に相談しても、20歳そこそこの若い指導員の手に余る問題だったし、 その子のお母さんも「言いがかり」の一点張りだったので、私がイヤになった。 これからも一番心配なタイプ。 今のところ娘は同じ学年・クラスの女の子たちと和気あいあいやっているけれど、 またこういう子が出てきたらイヤだな・・・このタイプからは距離を置くしかない。 肌の色という、自分には一切の落ち度がない要素のためにイヤな思いをさせられる娘。 その寝顔を見ながら、離婚しちゃってごめんね、と思う夜もある。 想像することしかできないけど、すごく辛いときもあるんだろうな、と。 夏休み前の個人面談で、娘は真面目で明るくてクラスの中心的存在、 と担任の先生に言われた。 しかもクラスで弱い立場の子を気遣う面もあって、高学年になってさらに活躍 するのが楽しみ! との褒めっぷりにちょっと驚いた。 多少の逆風には負けずにちゃんとやってるんだ。 娘の明るさや強さは私にはない。 娘がこれからするかもしれない苦労を憂いつつ、「この子ならきっと大丈夫」と 確信に似た気持ちも、最近ある。 図工の時間に作ったコリントゲームは、フレームの装飾が娘らしい。
by summerbunny
| 2011-09-21 11:25
| 育児
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